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準中型の特定教習

特定教習は平成29年3月12日道路交通法の改正に伴い、道路交通法施行令第33条の6第1項第1号ハに規定されている講習で運転免許を取得する時に受講が義務付けられています。

特定教習の教習時限(4時限)※平成29年3月12日以降に「普通免許」を取得した方

原則として次の時間割で行いますので、早め(15分前)においで下さい。

午前の部 午後の部
貨物自動車の特性を理解した運転 8:00~ 8:50 13:00~13:50
危険を予測した運転 9:00~ 9:50 14:00~14:50
危険予測ディスカッション 10:00~10:50 15:00~15:50
夜間の運転・悪条件下での運転 11:00~11:50 16:00~16:50

特定教習の教習時限(11時限)※準中型免許から取得する方(原則2日間の受講となります)

【1日目】

午前の部 午後の部
応急救護処置教習 9:00~ 11:50
高速道路での運転(学科) 8:00~ 8:50 13:00~13:50
高速道路教習(実技) 9:00~ 9:50 14:00~14:50
危険予測(実技) 10:00~10:50 15:00~15:50
危険予測ディスカッション 11:00~11:50 16:00~16:50

【2日目】

午前の部 午後の部
貨物自動車の特性を理解した運転 8:00~ 8:50 13:00~13:50
危険を予測した運転 9:00~ 9:50 14:00~14:50
危険予測ディスカッション 10:00~10:50 15:00~15:50
夜間の運転・悪条件下での運転 11:00~11:50 16:00~16:50

※自動二輪免許所持の方または医師免許、看護師免許をお持ちの方は特定教習内容の中の「応急救護処置」が免除されます。あらかじめ免許証の提示をお願い致します。

特定教習の種類

応急救護教習(講義・実技)
人命の大切さを認識し、交通事故発生直後から救急隊などの到着までの間に負傷者に対しての救命処置及び応急的な手当ての方法を学び、気道の確保、人工呼吸、心臓マッサージ(胸骨圧迫)、止血法の訓練を行います。

危険予測教習
普通自動車の運転に係わる危険の予測、その他の安全な運転に必要な技能及び知識についての教習を行います。

高速教習(※基本実車走行で行います。)
高速自動車国道等における普通自動車の安全な運転に必要な技能及び知識についての教習を行います。

危険予測ディスカッション
実車走行を踏まえて、指導員の助言及び教習生の意見交換を行い、危険予測能力の定着を図ります。

貨物自動車の特性を理解した運転
運転操作が貨物に与える影響及び荷重が運転操作に与える影響を理解し、これを念頭に置いた適切な速度と滑らかな運転ができる能力を養います。

危険を予測した運転
準中型車の運転に係わる危険の予測、他の交通とのかかわりにおける危険性を的確に予測し、危険を回避する能力を養います。

夜間の運転・悪条件下での運転
夜間灯火による眩惑、視覚による認知困難な状況下での視界確保の方法や安全な運転能力を養います。また悪条件下での運転は積雪路面等の悪条件下で適切に対応できる能力と安全に運転できる限界を見極めます。

特定教習の免除

平成29年3月11日までに普通免許を所持している方
 ※応急救護の免除

  • 普通免許または自動二輪免許を所持している方
  • 医師、看護師ほか医師である者に準じる能力を有すると認められる方
     (※その際は医師免許、看護師資格者証(写し可)をお持ち下さい。)
      ※高速教習の免除
  • 普通免許を所持している方

特定教習に必要なもの

  • 仮免許証
  • 写真2枚(縦3cm、横2.4cm)当教習所でも撮れます(6枚500円)
  • 運転免許証(原付等)
  • 教習費用
     ①11時限受ける方・・・42,050円
     ②自動二輪免許または医師・看護師免許証をお持ちの方(8時限)・・・37,400円
     ③4時限受ける方・・・25,600円
  • 筆記用具

その他

本教習を本免技能試験の前に受けておくと合格された当日に免許証が交付されます。
特定教習終了後、終了証明書を交付します。(有効期限は1年間です)
当日は実習もありますので、動きやすい服装(ズボン等)でお越し下さい。
遅刻等がないように時間に余裕をもって行動して下さい。(遅刻すると受講出来ません)